Rhythm Lesson

私たちが大切にしていること

Important thoughts

リズムレッスンを継続して行うことで、自分の思い通りに体を動かせたり、子ども同士や先生を交えて「さんま三間」仲間・時間・空間など様々なことを学んでいきます。
また「自分ってすごいなぁ」と自己肯定感、自信もつけていく中で「〇〇もすごい!」と友だちの頑張りを喜び、ともに育ちあいます。

運動神経と感覚神経の発達が、脳中枢神経の発達を促していきしかも就学前までが最も発達する時期と言われています。
そのため、さくらさくらんぼリズムでは発達を促す200種類以上が考案され、手先・足先・腕・脚・首・背・腹と、全身の筋肉をくまなく使うように工夫されています。

Midori先生の弾くピアノのリズムにのって、自然に全身をバランスよく発達させていくねらいがあります。
また学力の基礎となる遊びに集中でき、遊びの楽しさを感じ、人と繋がって遊ぶ力を育てるためにも重要と考えています。
リズムを通して、腹筋・背筋・太もも・などの筋肉をしっかりと鍛え最後まで踏ん張る力とやりきる力をも育てていきます。
中には座ってじーーーっと様子を見ている子どももいます。
私たちは強制せずに「見とくだけOK」にしています。
まずは先生達が率先しどんな動きをするのかを見てもらい“一緒にしてみたいな”という子どもの気持ちを引き出せるようにしています。
今はきっと力をためているんだと思います。
見ているだけでも音を聞き、様々なことを感じ、成長してくれていると思います。それが積み重なって“動き”になります。その“動き”のタイミングは子どもそれぞれですし、みんな一緒のタイミングというのは逆に怖いです・・・よね。

年齢を重ねるとともに意識する部分も高くなり、指先やつま先までピンと伸びていたり、急に走る・止まるが上手にコントロール(自分の体をうまく動かす)できるようになったり、周りを見ながら2人組・3人組を作ったりとかなり頭脳も使っています。
これらのことは昨日・今日でいきなりできるようになるものではなく、日々の積み重ねが大切です。
ミュージックの時間も子ども達が一層楽しく学んでくれることを願っています。

リズムによる動きのポイント

Point

リズムレッスンは毎週火曜日に全クラス行っています。
4月にはお友だちや先生と関係を深めたり、ピアノの音を感じたり、音に合わせたり。
12月には様々な楽器に触れていき、どんな音がするのかを聞いたり自分で楽器を作ったり。
子どもの成長に合わせて様々なねらいをつくり行っています。

ミュージックの時間も子ども達が一層楽しく学んでくれることを願っています。
リズム名
動きのポイント

仰向けに横になって魚類のように体をくねくねと動かす。
両足のかかとを付け、手のひらを上にして肘が伸びて腕全体が床につくようにする。

つま先は脱力し、片膝を曲げ胸に引き付ける。その足を交差して親指を床につけて体をひねり、頭はぎりぎりまで残し床を蹴り、寝返りする運動。

胸とお腹、肘から先、手のひら5本の指をきれいに開き、床につけて体を左右にくねらせ、足の親指で床を蹴って前に進む。
同じ側の肘を膝を付けて親指で床を蹴るので、背骨が大きくくねる。

脱力してピアノのテンポに合わせ、両足で跳躍する運動。
ピアノを早く弾いたりゆっくり弾いたりすることで、耳で聞いたテンポで体を動かせるようになる。

背骨の柔軟さを育てる運動。両足の先を両手でつかみ、胸を開き反らす。

膝を直角に、つま先が下向きになるようピンと伸ばす。手のひらを広げバランスをとる。

股を開きかかとを上げ、足の指で体を支えて歩く運動。腰でしっかりとバランスをとる。

足の蹴りだけで跳び上がる。かかとを上げたまま深くしゃがみ、左右に開いた膝の間に両手をつける。両腕足は自然に伸び、跳んだ場所と同じ場所に着地する。

膝を高くあげて動く。片足2回ステップしながら交互に足をだす。
友だちの様子を見たり音を聞いて順番に出る。

*さくらんぼのリズムには行う順番があります。上記に記載したのはほんの一部で、順番通りではないです。
*毎回すべての動きをすることにはこだわらず、時には何個かに絞ってポイントを意識できるようにしています。
*年齢により上記の中でも行うものとそうでないものが含まれています。